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入門課程 相場学の入門

相場学の入門 はじめに

東京先物大学に入学して「相場学」のという高度な専門的な知識を習得すれば、その後の人生が8倍楽しくなると宣言いたします。
つまり、皆様の着眼点・洞察力が増幅して一生涯の投資行為(人生の楽しみと生き方も含みます)を無駄にしないということです。

「相場学」を習得すると、皆様の頭脳が聡明になるというより、「物の見方」・「感性の捉え方」が、皆様は驚きで感じられるくらい斬新化するのです。

最初に、投資家のジョ-ジ・ソロスの投資スタンスの考え方を学習しましょう。
ソロスの名言に「予想がうまかったのではない。誰よりも逃げ足が速かっただけである」と、逃げ足の速さ(損切りの大切さ)を教えています。
この損切の極意が分れば、相場に負ける確率が著しく減少することでしょう。

シカゴの先人格言に、「しまったと思ったら、すぐに始末せよ」と「付いた値が相場で、付いた値には意味がある」と先人の知恵(ことば)があります。
東京先物大学の皆様は、この先人の知恵(ことば)を読み解くのではなく、ただ記憶することで、東京先物大学の学習期間(原則3年後)に、先人の知恵(ことば)から「眼からウロコが落ちる」ことを感じることでしょう。

相場とは何か

相場をどう捉えるかという、大きな意図(概念)から入っていかないと、結局は相場に迷わされることになる。
現代の世界経済では、「人間が中心となって支配しているもの」と捉えていますが、それはあまりにも不遜な考え方だと思われている。
例えば、日本の政府当局は、ドル・円為替に対して市場介入という人為的な手法で市場管理を行いますが、短期的には効果があったとしても、長期的には全く機能していないことを見てもお分かりかと思う。
激流を土壌で一時的に防いでも、時間が経てば結局は押し流されるのと同じ理屈である。

世界中で突発的な出来事が頻発している。
そして世界の相場は「世界の突発的な出来事」に反応して動く。
確かにその出来事の発端を作っているのは「人間」ですが、その突発的なタイミングは、どうやら人間が支配しているのではなさそうだ。
「相場とは大自然」であり、「絶対に支配できるものではない」ということになる。
相場とは、「神のみ知る世界」であるのだろうか。

投資銀行とファンドが主導権を握る

この平等でない相場の世界で「生き残り、勝者となる」対応策として、皆様に相場の世界で生存していく為の「魔法の杖を手に入れる事、また羅針盤的なツ-ルを装備する事」となる相場学(知恵)を完全に身に付けるまでご指導(伝授)をいたします。

人生の扉を開こう

現在の金融先物投資は、世界の投資銀行とアラブ・アジアのファンドの潤沢な政府系資金が相場を動かしている。
約80兆円の投資資金を「人間が判断して金融先物取引をしている」のではない。
金融工学を屈指したアルゴリズムソフトによる電子取引が主流となっている。
このシステム取引は完璧なものではなく、リ-マンショックやEU財政破綻問題の「予想外の出来事」に対応できないで、破綻する投資銀行やファンドがあったことは事実あり決して忘れてはいけないことである。
東京先物大学は、「デリバティブ&金融工学」を学ぶところではない。
石が浮かんで、木の葉が沈む相場の世界でマインド・コントロ-ルできる事、また瞬時に判断して結論を出すことが出来る「職人の技」を身に付ける知の拠点である。

皆様は、相場の先入観を捨て、客観的に相場のトレンドを見ることが一番重要な相場観である。
東京先物大学の名誉学長である相場師の長谷川陽三先生は、「如何なる時でも大勢観を読む」と教えている。
しかし、この「大勢観」が簡単には分からないので皆様は迷うのである。

投資銀行やファンドの多くは順張り投資をしており、上昇しているものをとことん買い、また下降しているものをとことん売っている。
皆様の投資はバカラでの賭け金ではなく、コツコツと貯蓄した限られた資金での投資運用である。
東京先物大学の利殖法とは、頻繁に売買せず波動に乗った順張り投資で利益を上げる投資指導を行い、皆様の利益を大きく伸ばす投資運用を指導(伝授)するのである。

先物投資はリスク管理が難しく、なかなか利益を年単位で儲けることはできない。
先物投資で10年後、更に20年後と投資運用として常に利益を上げていくには、相場学を身に付けないと出来ない事である。
戦術的には限られた銘柄の波動の押し目買いと戻り売りに徹した順張り取引しかないと考えている。

相場の張り方には、「順張り投資」か「逆張り投資」の二通りしかない。
はっきりとしたトレンドがあるときは、勇気を出して徹底した「順張り投資」をする。
但し、分からないもみ合い相場、レンジ内での値動きのときは、「逆張り投資」をする方が勝率を上げることができるのではないかと考えている。

一般投資家の方々はどちらかというと「逆張り投資」を好む人が多い。
大底だと判断して買ってみたが、まだまだ下値波動となることがある。
また、天井だと判断して売ってみたが、まだまだ上値波動となることがある。
大底、天井というものは「その瞬間」は誰にも分からない。後になって分かるものである。
頭から尻尾まで相場を取ることは非情に困難である。
相場で儲けるには投資銀行もファンドの多くも順張り投資をしており、上昇しているものを「とことん買い」、また下降しているものを「とことん売っている」のである。
東京先物大学の名誉学長である相場師の長谷川陽三先生は、難しいことを考えるのではなく、「現在の値段を信じて、大勢観を身に付ける」ことであると説いている。

相場を観るには大勢観が大事

先物投資は、株式投資より高度な情報処理能力と迅速な判断力が必要となるが、正しい手法で取引をすればハイリスクを避けることができる。
世界経済は2020年代までインフレ経済であると予測している。
原油をはじめ基礎資源・希少貴金属などの相場は、売って取る時代は終わったと読んでいる。あくまでも「買い場」狙いで、大きな修正安があるとき、何を買うかという時代に入ったのである。
インデックスファンドとETF取引の参加者は、ロ-リング投資であるから「新規買い投資」と「利食い売り投資」となる。
つまり、先物の期先をひたすら買い続けるのである。
また、それも大量に買い続けるのである。
市場の占有率から見ても投資銀行とファンド中心の市場になってしまった訳であるから、トレンドフォロ-と大勢観で、売りも買いも逆らうことなく相場を考えるべきである。

先物取引の価格変動は、「現物が一割で心理が九割」である。
この変動する価格に惑わされない防御の戦術が、先物投資で負けない方法である。

  • 1. 投資ル-ルを守ること。
  • 2. 先入観をすてること。
  • 3. 私欲を捨てること。(利益確保の優先)
  • 4. 相場を休むこと。
  • 5. 損切りすること。(負けを認めること)
  • 6. 人気商品の売買取引をすること。
  • 7. 負けない方法を身につけること。

先物取引で一番大事なことは、「利益の確保」である。
ベストタイミングで勝ち組から降りて、利益の確保をする勇気を持つことである。
常に勝負に負ける投資家は、私欲が邪魔して利益の確保が出来ない人であると言える。

価格の波動にはリズムがある

東京先物大学ではトレ-ディングガイドにない斬新なアイデアで相場学の真髄を習得することを目指している。
相場の波動には、リズム的な波動形成がある。つまり、波紋が波動の原点である。
相場の波動をリズム的な波動があると想定すれば、次の波動が見えてくる。
すべての銘柄価格の波動は、大底圏、中段圏、天井圏とさまざまな市場の内部要因及びファンダメンタル等により複雑な波動を形勢している。

  • 第1. 需給のバランスで形勢する波動
  • 第2. 政治的動向で形勢される波動
  • 第3. 天候要因で形勢される波動
  • 第4. 為替で形勢される波動
  • 第5. 各種の内部要因で形勢される波動

さまざまな要因での波動があるが、すべて合成されたリズム的な波動の価格位置が、現在の相場の「真実の価格」である。
この波動の未来を読むことは不可能であるが、明日の予想価格を想定する事は可能である。
つまり、現在の市場価格が「真実の価格」であるから、この価格を素直に謙虚に信じることで、明日の価格が見えて来るのである。

東京先物大学の相場学は、相場の心理を4つのセオリ-から相場の核心に迫ることである。

  • 第1. 人気を見る
  • 第2. 時を見る
  • 第3. 相対的に見る
  • 第4. 資金を見る

相場の波動の開始を「若い相場」と定めている。
若い相場は「黙って買い相場」であるのだ。
皆様の一生涯にも寿命があるとおり、相場にも寿命があり、幼年期~成長期~成熟期~衰退期があり、最後は必ず相場の「暴落」となる。

最も重要なことは、相場心理のセオリ-となるマインド(心理)の波動が大事である。
相場はマインドにより、相場の開始から相場の終了時まで乱高下の波動となるが、相場の波動は「天井」と「大底」に到達するまで動き続けるのである。

先物取引で「勝率を上げる」には、「銘柄の人気」と「所要時間の経過」を考えて、参加する銘柄を決定することが大事である。
さらに、内部要因と相対的指数を総合的に判断して、参加する銘柄の転換点を狙う投資戦法でタイミングよく仕掛けることができる。

価格の波動は、価格の上昇、下降、いずれの局面においても、序盤、中盤、終盤ではそれぞれ異なった動きを見せる。
価格の性格の基本的な考え方は、上昇も下降もいつまでも続くものではない。
「上げ続けた相場」と「下げ続けた相場」は、所要時間(日柄)で反転のタイミングを想定することができる。
まさに、「谷深ければ,山高し」の先人の知恵(ことば)で解説されている。

投資家の大きな失敗とは

一般投資家の大きなミスは自分の相場観で相場を想定する事である。
たとえば、次のように波動の値幅と所要時間の日柄分析はフィボナッチ級数で目標値の計算する人が多い。
0.382 0.5 0.618 1.618 の係数で上昇~下降の波動値幅を計算する。

また、所要時間の日柄分析はフィボナッチ級数で波動の目標日の算出をする。
日数は、2.3.5.8.13.21.34.55.89.144を採用している。
しかし、このことは誤ってはいないが、相場が逆に曲がった時、自分の相場観を脱ぎ捨てることができないのである。

過去の値頃観を捨て、現在ついた価格に方向転換する勇気と決断ができないのである。
相場を客観的に見るには、個人の主観が入らず、個人の考えにとらわれないで物事を見たり、考えたりすることが出来るかである。

相場に勝つことが出来るタイミングとは、すべての「売買指示線の条件」がそろうまでは「相場を休む」ことが大事である。
例えば、プロとアマ(素人)の共通情報の相対的指標・オシレ-タ-指標・トレンド指標の分析がなぜ当たるかというと「科学的な根拠」はないが、あるのは過去にこうなったという歴史上の経験則である。

「相場の心理学」という某本に書いてあったが、移動平均線とか相対力指標は、誰もが使っている相場トレンド分析である。たとえば、ゴ-ルデンクロスがでれば、多くの人は買う、多くの人が買えば価格は上がる。
価格が上がれば、ゴ-ルデンクロスのサインは、正しかったということになる。
つまり,この経験則は心理学的に正しいと言える。

トレンドラインも、チャ-トを見た投資家の万人が同じ線を引くために、このゾ-ンをブレ-クすると、投資家の万人は一斉に動き出すから相場は上昇・下降するので、この経験則はテクニカル的に正しいと言える。

同様に支持線も抵抗線もあなたがどう思うかでなく、マ-ケットのプレイヤ-がどのように支持線・抵抗線を引くかが問題である。
このように多くのプレイヤ-が見るために、結構当たることになると想定できる。
勝負は多くの人が思うところにつくことが簡単だからである。
しかし、この経験則で相場の転換点を「想定」するには、「万人の思惑とは逆の説」の考え方を学ぶ必要があるようだ。

相場情報の不可解

米国ではランダムウオーク(不規則な動き)の法則といって、相場の動きは全く行き当たりばったりである理論が生まれました。
それを数式化しようとして、金融工学(デリバティブ)が誕生しました。
情報の効用を論ずる前に、「情報」と「現在の価格」の値動き、どちらを優先すべきかという課題がある。
結論は、「現在の価格」の値動きが優先となるのだ。
何故なら勝負は結果が全てだからである。
先人のことばに「相場は相場に聞け」と、その事を見事に説いている。

情報は不要だとは思いませんが、得た情報にこだわって判断を誤ったり、情報不足で判断が遅れたりしているのが現状ではないでしょうか。
皆様は、過去の経験を思い出してください。

  • 1. 相場を仕掛けようと思っていたが、ある情報が気になり躊躇したため、乗り遅れてしまった。
  • 2. 相場は逆方向に動き始めたが、ある情報にこだわった為に、仕切りが遅れてしまった。
  • 3. ある都合の良い情報に期待し過ぎた為、大きな損となった。
  • 4. 著名なエコノミストの情報はどうしても過信してしまう。 現状は殆ど当たっていない。
  • 5. 時事通信は価値のある情報と言われているが、それだけに万人が読んでいて織り込み済みである。
  • 6. 情報を無視して、罫線だけでは相場は読めない。
      罫線では相場は勝てないといいますが、過去の罫線を見ると、罫線通りにやれば勝てたという事も多々あるのも事実である。

美人投票の同調

経済を予測するのは、美人投票と同じだと唱えたのはアメリカの経済学者ケインズである。100 人の女性の中から、美人だと思う6 人の美女を選ぶというもの。
もちろん投票する人は自分の好みに関係なく、世間はあるいは、自分以外の他人は誰を選ぶだろうかと推測しながら、6 人を選ぶ訳である。
そして、多数と一致すれば正解である。この場合、自分の好みなど問題ではない。
マーケットにおいても市場はどう反応するだろうかということを考えることが、実に大切な要素である。
自分はこうするということよりも、マーケットに参加している人はどう行動するかと予測することの方が大切なのである。

プロスペクト理論(損切り出来ない心理)

米国の行動経済学者カーネマン(2002 年ノーベル経済学賞)と同じく行動経済学者トヴァスキーが唱えた理論である。

  • 1. 人は確実な利益を好む
  • 2. 利益を受ける場合は、リスクを避けようとし、損失を被る場合はリスクをとろとする。
  • 3. 表現方法によっては選択を変える傾向がある。
     (場合によっては、明らかなギャンブルを選ぶ場合も有りうる。)

この理論では相場における難平(最初に建てた玉が損勘定になった場合に、上乗せて建て玉すること)する心理を指しているといってもよい。
利食いは早くなる(持ちつづけるリスクはとりたくない)、損勘定の玉は出来るだけ切りたくない(持ちつづけるリスクがあっても、もとに戻る、あるいはそれ以上になるというハイリターンにかけてみたい)という心理がそれである。
こういう行為を避ける為には、「できるだけ合理的に考える」という思考行動をとるべきである。この思考行動ができれば皆様は「勝ち組」となるだろう。

認知的不協和音(自分をごまかす心理)

例えば、自分が良いと思って買った車(家、パソコン何でもよい)が、他人から批判された時どう感じるだろうか。
おそらく、不快な思いをするに違いない。
だから最初から他人の意見や批判など聞かないようにした方がいいと考えるだろう。
自分がいいと思ったこと以外のことは聞きたくないという心理状態が「認知的不協和音」である。
相場の材料の捉え方においても、自分がこうだと思い込んでしまうと、他人の意見など耳に入らなくなる。
相場の世界に身を置くものとしては、十分心得ておきたいところではないだろうか。

自己との対話

これは、相場だけのことに限らず応用の効くことである。
自分が何かに悩んだり、相場で言うと買いか売りかで悩んだりしている場合、自分以外にもう一人の自分を置いてみることが必要であるということだ。
客観的に見ているもう一人の自分なら、現在の自分に対して何とアドバイスするであろうかと考えることである。
囲碁で言う傍目八目はまさにこのことを言っている。
自分が客観的に、外から眺めた場合、意外に新たな発見なり、アイデアが浮かぶことがあるのだ。

敵を知り己を知る

自分が相場における買い方として、売り方ならばどうするだろうかと考えた方が自分の作戦を立てやすいものである。
ジョージ・ソロスが、ドルを買っているらしいという情報が流れたとしよう。
この情報は本当か、嘘かを考える前に、自分がジョージ・ソロスだったらどうするだろうかと考えることが、解決へ近づく道である。
これは、現在の社会問題などを考える時でも同じことである。
自分が総理大臣だったら、日銀総裁だったら、米国大統領だったらどうするだろうかと考えていくことが必要なのである。

相場学を身に付ける

東京先物大学の皆様は、「相場で生活がしたい」、「もっと実績を上げる方法がないか」、「今まで損した分を取り戻したい」と願う人が大多数であるだろう。

「人の行く裏に道あり花の山」と思い、人のやらないことをやれば、お金持ちになれる!と言われて人と逆のことをやったら、間違いなく大失敗するだろう。

猛勉強して、誰も知らない方法を発見したい!と考えて売買すると、そのうち資金が底をつき破綻するだろう。

今までの損を取り戻したい!と気合を入れれば入れるほど、負け続けるだろう。
いずれにしても、相場学を身に付けることが大事である。

高度な専門的な知識を身に付けて「相場学」を育てたいと思う人。
相場学の「知の拠点」へご案内します。

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